工場のCSR活動

地図

二本木工場

二本木工場
住所 / 連絡先
〒949-2392 新潟県上越市中郷区藤沢950
TEL:0255-81-2300 FAX:0255-81-2341
主な生産製品
アルコラート、NISSO HPC、ファロペネムナトリウム、モスピラン、ニッソラン、日曹ハイクロン、ハイジオン、ダニオーテ、キノプロール(ミギワ)ほか
従業員数
299名(2023年3月31日現在)
協力会社
191名(2023年3月31日現在) 
ISO 14001:2000年3月認証取得
ISO 9001 :1995年8月認証取得
ISO 45001:2020年9月認証移行実施
(OHSAS 18001として2009年4月認証取得)
工場長メッセージ

執行役員 二本木工場長 赤塚 和則

二本木工場は、自然豊かな日本百名山の一つ妙高山山麓において、1920年2月に操業を開始した日本曹達発祥の地で、2020年2月1日に創立100周年を迎えました。環境との調和を図り、地域をはじめステークホルダーの皆様とさまざまな交流を行う中で、ご理解とご支援を得て事業を継続してきました。
従業員全員参加でCSR活動に取り組み、保安防災はもとより、安全衛生・環境保全・品質保証に配慮した事業活動を通じ、豊かな社会の実現に貢献するとともに、工場で働く人のみならず、地域住民の皆様からも安心と信頼が得られる工場を目指していきます。近年では、地元の中郷区総合事務所や、まちづくり振興会、小・中学校など、地域の皆様とともに、新たなスタイルでまちづくりに参画させていただいています。
事業構造改革により、新しい二本木工場をさらに成長させるため、2023年の工場方針を「更なる成長」としました。旧来型の無機工業薬品から、より付加価値の高い農医薬・医薬品添加剤・機能性化学品へ事業構造を変え、次の100年に向けて新たに生まれ変わるべく活動していきます。また、重点目標として掲げている無事故・無災害・安定生産の達成に向けて、環境保全、保安防災、安全衛生活動に取り組んでいきます。

2022年度環境実績データ

単位:t/年(排水量:千t/年、CO2:万t/年)  ※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

水域への排出 大気への排出 産業廃棄物
最終埋立
処分量
排水量 BOD COD CO2 NOx SOx ばいじん
7,880
(+490)
14.5
(+3.3)
3.6
(△3.4)
17.3
(△2.3)
1.6
(+0.2)
10.5
(+0.7)
447.1
(+445.3)
  • ※ 事業構造改革に伴う原材料処分により増加しました。

2022年度PRTR制度対象物資排出量

※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

トルエン ふっ素 クロロホルム
排出量 移動量 排出量 移動量 排出量 移動量
大気 水域 大気 水域 大気 水域
31.97
(△0.16)
0.00
(0.00)
25.00
(+25.00)
0.00
(0.00)
0.00
(0.00)
1.26
(△0.68)
3.03
(△0.43)
0.00
(0.00)
0.00
(0.00)

対象物質:17物質 総排出量:37.04t 総移動量:26.26t

グラフ

高岡工場

高岡工場
住所 / 連絡先
〒933-8507 富山県高岡市向野本町300
TEL:0766-26-0206 FAX:0766-26-0300
主な生産製品
カセイソーダ、塩酸、TODI、塩化燐、有機チタン、二次電池材料、トップジンM、トリフミン、ピシロック、農薬製剤品ほか
従業員数
341名(2023年3月31日現在)
協力会社
141名(2023年3月31日現在)
ISO 14001:2000年11月認証取得
ISO 9001 :1995年6月認証取得
ISO 45001:2020年11月認証移行実施
(OHSAS 18001として2005年11月認証取得)
工場長メッセージ

執行役員 高岡工場長 瀬下 敦寛

高岡工場は、1934年、豊富な水を生み出す立山連峰~飛騨山脈~白山連峰と、恵み豊かな富山湾に囲まれた、富山県高岡市の小矢部川のほとりで操業を開始しました。豊富な水と電力を背景に、化学産業の根幹である塩の電気分解によって基礎化学品を製造し、さらに、それらを原料として現代の社会生活に必要な機能性化学品、農業化学品を製造しています。
その過程においては電力、エネルギーの大量消費、廃棄物の発生など、種々の課題があります。それらと真摯に向き合い、エネルギー削減、廃棄物のリサイクルなど、環境保全に取り組んでいます。また、化学工場ですので危険物なども多数ありますが、危険なものを安全に取り扱うプロとしての自覚を持って、全従業員が操業にあたっています。万が一の事故が発生したとしても、被害を最小限にとどめ、環境、近隣の皆様へ影響がないよう保安防災活動にも取り組んでいます。
世界で最も美しい湾の一つと称される富山湾の環境と、地域の皆様の安全・安心を守ることは、当工場、当社の責務と考えています。

2022年度環境実績データ

単位:t/年(排水量:千t/年、CO2:万t/年)  ※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

水域への排出 大気への排出 産業廃棄物
最終埋立
処分量
排水量 BOD COD CO2 NOx SOx ばいじん
8,560
(△689)
84.9
(△10.1)
8.6
(△0.8)
29.9
(△2.5)
111.0
(+19.2)
2.1
(+1.5)
15.7
(△22.1)

2022年度PRTR制度対象物資排出量

※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

トルエン クロロベンゼン クロロホルム
排出量 移動量 排出量 移動量 排出量 移動量
大気 水域 大気 水域 大気 水域
0.19
(△0.48)
0.00
(0.00)
10.03
(△113.38)
11.69
(+0.97)
1.56
(+0.19)
342.04
(+30.39)
0.01
(△0.14)
0.01
(0.00)
57.74
(△11.50)

対象物質:21物質 総排出量:15.52t 総移動量:443.72t

グラフ

水島工場

水島工場
住所 / 連絡先
〒711-0934 岡山県倉敷市児島塩生2767-12
TEL:086-475-0036 FAX:086-475-0039
主な生産製品
青化ソーダ、青化カリ、日曹DAMN(ジアミノマレオニトリル)
従業員数
50名(2023年3月31日現在)
協力会社
24名(2023年3月31日現在)
ISO 14001:2001年10月認証取得
ISO 9001 :1999年1月認証取得
ISO 45001:2021年1月認証移行実施
(OHSAS 18001として2009年1月認証取得)
工場長メッセージ

水島工場長 住谷 弘

水島工場は、岡山県の高梁川河口に広がる、陸海交通の便、工業用水ならびに石油・電力などの供給に優れた水島臨海工業地帯で、近隣企業より原料の供給を受けて1969年に操業を開始しました。当工場は毒性の強いシアンを取り扱っていることを強く認識し、協力会社を含め工場で働く従業員全員が危険なものを安全に取り扱う自覚と自信を持って操業を行っています。また、原料・製品の取り扱いから保護具のつけ方や作業の仕方まで、ルールを守ってCSR活動を実践しています。
工場方針の重点目標である「無事故・無災害の達成」に向け、安全巡視・防災訓練・教育など、労働安全衛生に関する活動を継続して実施しています。工場CSR活動のさらなる向上を目指すとともに、長期ビジョン(Stage)における目標の一つである業務の効率化を推進する中で見える化「MV(Mission Visualization)活動」を通じて活動の進捗状況を共有しながら、全従業員が参加して改善活動に取り組んでいます。

2022年度環境実績データ

単位:t/年(排水量:千t/年、CO2:万t/年)  ※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

水域への排出 大気への排出 産業廃棄物
最終埋立
処分量
排水量 BOD COD CO2 NOx SOx ばいじん
461
(△69)
1.8
(△0.4)
0.6
(△0.3)
5.6
(+0.8)
0.0
(0.0)
0.0
(0.0)
2.9
(△3.3)

2022年度PRTR制度対象物資排出量

※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

キシレン 無機シアン化合物 アセトニトリル
排出量 移動量 排出量 移動量 排出量 移動量
大気 水域 大気 水域 大気 水域
0.00
(0.00)
0.00
(0.00)
0.01
(△0.03)
0.11
(△0.17)
0.001
(△0.002)
0.02
(0.00)
0.00
(0.00)
0.00
(0.00)
0.25
(△0.13)

対象物質:4物質 総排出量:0.111t 総移動量:0.28t

グラフ

千葉工場

千葉工場
住所 / 連絡先
〒290-8530 千葉県市原市五井南海岸12-8
TEL:0436-23-2007 FAX:0436-22-6588
主な生産製品
主な生産製品 NISSO-PB、VPポリマー、チタボンド、D-90、テイクワン
従業員数
147名(2023年3月31日現在)
協力会社
73名(2023年3月31日現在)
ISO 14001:2000年7月認証取得
ISO 9001 :1997年8月認証取得
ISO 45001:2021年2月認証移行実施
(OHSAS 18001として2008年2月認証取得)
工場長メッセージ

執行役員 千葉工場長 宮澤 靖之

千葉工場は、東京湾の東側に面する京葉臨海コンビナートの一角で、1969年に日曹化成(株)として操業を開始しました。その後、1999年に日本曹達千葉工場となり現在に至っています。当工場は、大規模な汎用石油化学品ではなく、中規模プラントで高機能材料を中心とした化学品を生産しています。身近なところでは、スマートフォン用のアクリル塗料原料や印刷製版に用いられる液状ポリブタジエン、レシート用紙や切符に使われる感熱紙用顕色剤などがあります。
首都圏に位置する化学工場として求められるものは多くありますが、無事故・無災害を最重要事項と定め、「安全・安心」を合言葉に工場の全従業員で、環境保全、保安防災、安全衛生に取り組みます。そのうえで、皆様の生活を支える各種製品を安定供給し続けることにより、皆様から評価される工場を目指します。

2022年度環境実績データ

単位:t/年(排水量:千t/年、CO2:万t/年)  ※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

水域への排出 大気への排出 産業廃棄物
最終埋立
処分量
排水量 BOD COD CO2 NOx SOx ばいじん
2,074
(+573)
16.9
(+6.0)
1.1
(△0.2)
4.2
(+1.7)

2022年度PRTR制度対象物資排出量

※( )内は前年度実績値との差異。+は増加、△は減少。

トルエン ノルマル - ヘキサン 1,3-ブタジエン
排出量 移動量 排出量 移動量 排出量 移動量
大気 水域 大気 水域 大気 水域
7.29
(+2.71)
0.00
(0.00)
0.15
(0.00)
3.34
(△0.25)
0.00
(0.00)
0.00
(0.00)
2.60
(△0.18)
0.00
(0.00)
0.00
(0.00)

対象物質:11物質 総排出量:13.33t 総移動量:0.26t

グラフ