日曹のくん煙剤紹介

SDS
混用事例

製品仕様

くん煙剤 総合ページ 登録詳細等は各製品ページをご覧ください

主な特長

  1. 煙は微粒子なので作物や病害虫によく付着し、防除効果にムラがありません。また、ハウスの規模に応じてくん煙剤を分散してくん煙すれば、ハウスの隅々までよく拡散します。
  2. 点火紙にマッチやライターで点火するか(ドーナツ型)、点火棒をスリ板でこすって(ジェット型)点火し、くん煙するだけなので、非常に簡単です。一般に、くん煙作業 は夕方行うので、日中の作業に影響がなく、特に収穫期には労力の配分ができ便利です。
  3. 煙は微粒子なので、収穫間近にくん煙しても果実の汚れはほとんどありません。
  4. 防除に水を使用しないので、ハウス内の湿度を高めず、病害の発生に影響を与えません。
  5. 薬剤散布法とは異なり、直接人体に薬剤がふれることが少ない防除法です。

製品説明動画

メリットとユーザーの声

日曹のくん煙剤を使ってみた

日曹のくん煙剤ラインナップ

効果・薬害などの注意

【ドーナツ型くん煙剤(共通)】
①使用時は必ず付属のつり具と点火紙を使用してください。
・針金などでつるして使用すると、くん煙が中断することがあります。
・直接ライターなどの直火により点火すると、煙に着炎することがあります。
・つり具には内面と外面がありますので、確認のうえ組み立ててください。
・つり具にくん煙剤と点火紙をセットした後、点火紙と薬剤の間にすき間をつくらないように軽く密着させてください。
・やけどには十分注意してください。
②錠剤を包んでいる透明フィルムは、カッターなどで切れ目を入れた後、はがしてください。
③点火紙は、つり具の所定の位置(点火口)から、フックに当るまで(3cm程度)差し込んでご使用ください。誤った配置は、不着火や着炎の原因となりますのでさけてください。
④重ねて使用する場合には、2錠までとしてください。この時、点火紙はつり具と錠剤の間に差し込んでください。錠剤と錠剤の間または錠剤の上にのせて点火すると着炎することがあります。
⑤点火後発煙を確認したら、くん煙室の外に出て、そのまま放置してください。
⑥発煙直後に万一炎が出た場合は直ちに吹き消してください。退出後に炎が出た場合には、再びくん煙室には入らずに、そのまま放置してください。
⑦錠剤の取扱いは、強く握ったり、落したりしないようていねいにお願いします。
⑧錠剤および点火紙は吸湿しやすいので、開封後は速やかに使用してください。
⑨点火紙は、必ず製品に添付されたものをお使いください。
⑩錠剤と点火紙は、密封し、火気や直射日光をさけ、食品と区別し、小児の手の届かない、冷涼・乾燥した所に保管してください。
⑪作物がハウスの天井(内張りを含む)に触れるくらいに大きくなっている場合、上方にたまった濃煙と触れる部分に薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
⑫くん煙の際はビニールなどの被覆材と錠剤は60㎝以上離して配置してください。

【缶型くん煙剤】
①缶型くん煙剤を使用する場合は、プルトップはまっすぐに引き上げ、ふたを完全に取ってください。プルトップをフック代わりには使わないでください。
②作物がハウスの天井(内張りを含む)に触れるくらいに大きくなっている場合、上方にたまった濃煙と触れる部分に薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
③くん煙の際はビニールなど被覆材と、60㎝以上離して配置してください。

【薬効・薬害等の注意(共通)】
・下記の場合のくん煙はさけてください。
1)日中のくん煙(効果のフレ、薬害)
2)高温時のくん煙(薬害)
3)定植直後の幼苗・軟弱苗に対するくん煙(薬害)
4)風の強い日のくん煙(煙の片寄りによる効果のフレ、薬害)
5)作物が濡れている時、ハウス内にモヤがかかっている時のくん煙(薬害)
・強い噴煙が直接作物に当たると薬害を生じるおそれがあるので、かからないようにしてください。
・メロンに使用する場合、特に、ネット系メロンでは、交配2 ~ 3日前から交配20日後までの幼果の時期には、薬害を生じるおそれがあるので、この時期での使用はさけてください。
・適用作物群に属する作物またはその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

製品に関するお問い合わせ

お電話でのお問い合わせは…
03-4212-9655 平日9時~12時、13時~17時(土日祝日を除く)