ダイパワー水和剤

１．使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
２．本剤はイミノクタジンを含む農薬であるので、他のイミノクタジンを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用してください。
３．石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤およびマシン油剤との混用はさけてください。
４．散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
５．りんごに使用する場合、芽出し２週間すぎから落花後25日ごろまではさび果を生じるおそれがあるので、この時期の散布はさけてください。
６．西洋なし品種ル　レクチエではさび果、ももの缶桃14号等の缶詰用品種では葉の薬斑を生じるおそれがあるのでかからないように注意してください。
７．ぶどうに使用する場合、幼果期～袋掛けまでの散布は、果粉の溶脱や果実の汚染を生じるおそれがあるので注意してください。
８．ももでは、発芽後の若葉には薬害を生じるおそれがあるので必ず発芽前に散布してください。
９．ももの縮葉病に使用する場合は、発芽直前の使用が効果的です。
10．蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
11．かきの品種西村早生では葉に薬斑を生じるのでかからないように注意してください。
12．おうとうに使用する場合、着色期以降の散布では薬害（着色障害）が生じるおそれがあるので使用しないでください。
13．使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

2024年2月22日現在