農林水産省登録 | 第21477号 |
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有効成分 | シフルフェナミド 2.0% トリフルミゾール 10.0% |
性状 | 類白色発煙性中空円板状 1個50g |
毒性 | 医薬用外劇物 |
危険物 | - |
包装 | (50g×5錠)×10パック×4箱 |
有効年限 | 3年 |
日曹のくん煙剤を使ってみた!(くん煙剤使用方法のご紹介)
散布機が重い、作物が薬剤で汚れる…日曹のくん煙剤ならそんなご心配を解決します。
1.使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
2.温室・ガラス室・ビニールハウス等、防除しようとする室の戸や窓を閉め、室内の可燃物を除き、室の容積によって使用量を決め、必要に応じてくん煙箇所を数箇所に分けて配置し、煙が満べんなく行きわたるようにしてください。
3.くん煙する場合は、添付のつり具又は所定の電気式点火・くん煙装置を使用してくん煙してください。つり具及び電気式点火・くん煙装置はつり下げるか又は不燃性の台などの上にのせて使用してください。なお、植物体、可燃物から離れた中央の安全な場所に設置してください。特にビニール等の被覆材とは 60cm 以上離れた位置で使用してください。
4.点火は以下のとおりに行ってください。
(1)点火紙を用いる場合
同封の点火紙をつり具の所定の位置に正しく設置し、その上に薬剤をのせてから点火紙に点火してください。点火紙を薬剤の上にのせて点火すると炎が出るのでさけてください。発煙直後に万一炎が出た場合は吹き消してください。点火後発煙を確認したらくん煙室の外に出てそのまま放置してください。
(2)電気式点火・くん煙装置を使用する場合
装置は水などに濡れないように設置し、電源がオフになっていることを確認のうえ、薬剤を装置の所定の位置に正しく設置した後に通電してください。点火後発煙したら電源のオフを確認し、くん煙室の外に出てそのまま放置してください。発煙直後に万一炎が出た場合においても、再びくん煙室に入らずに、そのまま放置してください。
(3)点火後は、くん煙終了時までくん煙室に入らないでください。
5.定植直後又は幼苗・軟弱徒長苗等には薬害を生じるおそれがあるので使用はさけてください。
6.うり科作物の幼苗期には、濃緑化症状及び生育抑制が生じることがあるので、使用しないでください。
7.カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないでください。また、使用後 14 日間は入水しないでください。
8.高温時のくん煙は薬害を生じるおそれがあるので、日中のくん煙はさけ、夕方からくん煙し、翌朝開放してください。
9.室外で強い風が吹いている時は、煙が片寄ってしまい、均一な効果がでにくいので、使用しないでください。
10.薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
11.適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
12.使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
2024年11月20日現在
※一部農薬、展着剤では【使用目的】および≪適用農薬名≫を記載
≪表は横にスクロールしてご覧いただけます≫
作物名 | 適用病害虫雑草名※ | 希釈倍数使用量 | 散布液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | 適用場所 |
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きゅうり | うどんこ病 | くん煙室容積400立方㍍(床面積200㎡×高さ2m)当り50g | 収穫前日まで | 2回以内 | くん煙 | 温室・ビニールハウス等密閉できる場所 | |
メロン | うどんこ病 | くん煙室容積400立方㍍(床面積200㎡×高さ2m)当り50g | 収穫前日まで | 2回以内 | くん煙 | 温室・ビニールハウス等密閉できる場所 | |
トマト | うどんこ病 | くん煙室容積400立方㍍(床面積200㎡×高さ2m)当り50g | 収穫前日まで | 2回以内 | くん煙 | 温室・ビニールハウス等密閉できる場所 | |
いちご | うどんこ病 | くん煙室容積400立方㍍(床面積200㎡×高さ2m)当り50g | 収穫前日まで | 2回以内 | くん煙 | 温室・ビニールハウス等密閉できる場所 | |
花き類・観葉植物 | うどんこ病 | くん煙室容積400立方㍍(床面積200㎡×高さ2m)当り50g | 収穫前日まで | 5回以内 | くん煙 | 温室・ビニールハウス等密閉できる場所 |