トップジンM粉剤DL

SDS
混用事例

製品仕様

農林水産省登録  第22103号
有効成分  チオファネートメチル 2.0%
性状  類白色粉末 45μm以下 浮遊性指数20以下
毒性  普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物 
包装  3kg×8袋、20kg×1袋(地域限定)
有効年限  4年

主な特長

  1. ドリフトレス(DL)タイプの粉剤なので、粉立ちや飛散が大幅に軽減され、作業者に対する安全性が高い薬剤です。
  2. 水での希釈が不要なので省力的に散布ができます。
  3. 植物体への付着性能がすぐれ、安定した病害防除効果を示します。

効果・薬害などの注意

1.使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
2.本剤はできるだけ飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ見かけ比重がやや大きく流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を1目盛程度絞って散布してください。
3.だいずの紫斑病に対しては落花後~若莢期に2~3回散布してください。
4.こんにゃくの種いも粉衣を行う場合は、適当な容器の中で本剤が均一にいもに粉衣するよう少量ずつていねいにまぶしてください。湿粉衣はさけ、粉衣した種いもはそのまま植付けてください。なお、薬剤処理した種いもは、食糧、飼料として用いないよう十分注意してください。
5.蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
6.本剤の連続使用によって、薬剤耐性菌が出現し、効果の劣った事例があるので、過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。
7.適用作物群に属する作物またはその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。

2024年2月22日現在

適用表(抜粋)

印刷用製品情報(PDF)

※一部農薬、展着剤では【使用目的】および≪適用農薬名≫を記載
≪表は横にスクロールしてご覧いただけます≫

作物名適用病害虫雑草名※希釈倍数使用量散布液量使用時期本剤の使用回数使用方法適用場所
こんにゃく乾腐病種いも重量の2~3%植付前1回種いも粉衣
ごぼう菌核病3kg/10a収穫7日前まで3回以内散布
ねぎ小菌核腐敗病9kg/10a収穫7日前まで3回以内株元散布(散布後土寄せ)
だいず紫斑病4kg/10a収穫14日前まで4回以内散布
らっかせい褐斑病4kg/10a収穫7日前まで4回以内散布
すいか炭疽病4kg/10a収穫前日まで5回以内散布
キャベツ菌核病4kg/10a収穫3日前まで2回以内散布
レタス菌核病3kg/10a収穫7日前まで2回以内散布
れんこん褐斑病3~4kg/10a収穫前日まで3回以内散布
いもち病3~4kg/10a収穫14日前まで3回以内散布
麦類(小麦を除く)赤かび病4kg/10a収穫14日前まで3回以内(出穂期以降は1回以内)散布
小麦赤かび病3~4kg/10a収穫14日前まで3回以内(出穂期以降は2回以内)散布

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