仕事と社員

H.O.

化学品事業部 医薬品部 医薬品営業課
2018年入社 法学部卒

仕事内容

日本曹達の営業は、
「物を売る」だけではない。

主に製薬メーカーのお客さまに対し、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)とフマル酸ステアリルナトリウム(SSF)の営業を担当しています。業務内容としては、製品の売り込みはもちろんのこと、お客さまの用途に適したサンプルの提案や、先方の開発担当者さまへの説明などを行うこともあるため一定の技術知識も求められる仕事です。
また、これらの営業活動と並行して、私はHPCの生産調整業務も担当しています。生産調整は日本曹達の営業職の特徴のひとつで、工場と連携しながら、どの銘柄をどれだけ製造するかという、各地域の需要に応じた最適な生産計画を立案しています。ミスがあると出荷ができず、安定供給という使命に関わる責任のある業務です。
日本曹達では一人の営業担当者が、生産計画の立案から戦略立案、価格交渉、納期の調整、契約書作成などを一気通貫で責任を持って対応します。物を売るだけではない、まさにビジネスのコーディネーターと言える存在です。

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  • 仕事はどうやって覚えたの?

    化学メーカーとしては珍しく、文系社員でも初期配属で原則工場勤務があるという点に惹かれて日本曹達に入社しました。私は高岡工場で1年半勤務し生産管理に携わったのですが、まったく知識がない中で工場の先輩方に質問し、教えてもらったことを自分なりのメモにまとめて忘れないように復習していました。工場勤務は今の生産調整の業務にも活きており、素晴らしい経験になりました。工場も本社も親身に教えてくれる人ばかりなので、文系出身であっても、学ぶ意欲があればチャレンジ可能です。

仕事の魅力

問題にワンチームで挑み、
社会を支える。

日本曹達では、様々な部署の人と協力し合いながら仕事を進めます。例えば、HPCは日本国内だけでなく海外でも販売されていますが、海外から急なオーダーが入ることも珍しくありません。その際にはすぐに生産計画を作り変えることが必要であり、工場の生産管理や出荷判定を出す品質部門、物流会社など、関係部署とすみやかに連携し、調整を行います。もちろん計画を変えずに済むのが一番とはいえ、何か問題が起きた際にもすぐに相談でき、丁寧に説明すれば力を貸してくれる社員たちがいるのは、日本曹達の魅力です。
また、社員一人ひとりの裁量が大きい日本曹達では、「やってみたい」と思ったことをやれる環境があります。私は高校時代から中国語を学んでいることもあり、最近では台湾向けHPCの営業も担当させてもらえるようになりました。若いうちに多くの経験を積み、いずれは部門を横断して会社を牽引できるような人材になりたいです。

  • 私の「そーだ!」体験

    ある分野でHPCのサンプルの引き合いが急増した時期がありました。「なぜ問い合わせが急に増えたのだろうか」と調べたところ、一大プロジェクトになりうる可能性が浮上し、私はその分野における市場調査を実施。結果、HPCの優位性が判明したため、報告書にまとめて部内に展開しました。その後、技術チームとの協働で技術資料を作成し、お客さまへの提案にも成功。「日本曹達の営業は物を売るだけの仕事じゃない!ビジネスのコーディネーターなんだ!」と実感できました。

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