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化学のチカラで社会問題を解決 そーだ!は地球を救う!

環境への取り組み 化学と環境の密接な関係

環境保全へのとりくみ

当社では「環境保全が化学企業の社会的責任の主要な柱である」という理念のもと、さまざまな取り組みを行っています。例えば、温暖化ガス排出削減に関しては、京都議定書基準年である1990年ベースでCO2排出量を40%削減しました。化学物質による大気汚染防止に関しては、13種の自主管理物質の大気放出量を90%削減(対2000年度比)、また、産業廃棄物の最終埋立処分量を80%近く削減(対1995年度比)しています。

排水も環境に優しい方法で処理しています(写真は二本木工場)

化学物質管理と製品安全

「2020年における化学物質の環境への影響を最小限にする」という国際的な合意により化学物質管理の強化が求められており、当社でも日本をはじめ、世界各国の基準を満たすため、絶えず対応を行っています。
● 対ヨーロッパ:REACH(Registration,Evaluation,Authorization,and Restriction of Chemicals、新規化学物質規制法)に対応
  欧州の新たな化学物質規制法「REACH」へ対応するため、安全性情報の収集と作成・評価を行っています。
● 対日本:「Japanチャレンジプログラム(官民連携既存化学物質安全性情報収集・発信プログラム)」へ登録
  当社単独、また、コンソーシアムを結成して安全性情報の収集、作成、評価を実施しています。
●工場の対応:全工場で各種マネジメントシステムを取得
  当社及びグループ各社の全工場において、環境マネージメントシステムに関する国際規格である ISO-14001を取得しています。
● これらの活動によって収集した安全性情報をもとに、国際的な危険・有害性基準であるGHSに対応した「製品安全データシート」(MSDS)やラベルの作成を進めています。



また、品質マネージメントシステムに関する国際規格であるISO-9001を当社及びグループ各社の全工場で、労働安全衛生 マネージメントシステムに関する国際規格であるOHSAS-18001を当社の全工場で取得し、労働安全、製品の品質向上にも努めています。

GHSに対応した警告表示ラベル

工場のレスポンシブル・ケア活動

レスポンシブル・ケア活動とは、化学物質の製造・取扱事業者が環境・安全・健康への責任ある対応を実行するための自主活動のことです。当社はJRCC(日本レスポンシブル・ケア協議会)に加盟しており、JRCCで定めたレスポンシブル・コードに基づいて各工場で活動を行ない、環境・安全・健康に関するパフォーマンスの向上に努めています。また、各工場において、「社会との対話」に特に力を注いでおり、地域懇談会や工場、研究所の見学会、清掃活動を行う中で環境への取り組みを強化しています。

道路脇にある自然林で清掃活動を展開

PCBの無害化技術で社会と環境に貢献

PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、その毒性から1972年より製造・使用が禁止された物質です。当時は、PCBを処理する技術がなく、PCBを使用してきた事業者は、保管するしか対応策がありませんでした。2001年には「PCB処理特別措置法」が制定され、保管事業者は2016年までに処理することが義務付けられました。こうした背景から生まれたのが当社の「PCB無害化技術」です。独自の技術である金属ナトリウム分散体法(SD法)をもとに、低温・常圧で安全かつ確実なPCB処理システムを構築しました。現在では各社で納入が進み、日本環境安全事業(株)殿 北九州事業所の液処理設備で2期工事が完了。順調に稼動・処理が行われております。

日本環境安全事業(株)殿 ・北九州事業所に設置した無害化プラント

ごみ焼却時の危険を回避する「ハイジオン」

皆さんが日ごろ出しているゴミには、有害性のある重金属類が含まれています。このゴミを公共の焼却場等で燃やした場合、主灰と飛灰が発生します。飛散しやすい飛灰はカドミウムや鉛など、高濃度の重金属類を多く含んでいるため、何らかの処理を施さなければ外部に漏れ、環境に大きな負荷を与えてしまいます。法律ではこの飛灰を最終処分場に廃棄する際、飛散したり水に流れ出ないように不溶化処理することが義務付けられています。当社の「ハイジオン」はこの不溶化処理のために開発された高性能金属固定化剤です。ハイジオンを添加することで、飛灰は固まりとなり、最終処分後も重金属の飛散・溶出を防ぐのです。この重金属固定化能力が評価され、全国各地のゴミ焼却場で重宝されています。

環境を守るために欠かせない「ハイジオン」(配送風景)

当社では、環境への取り組みやレスポンシブル・ケア活動の成果を詳しく記載した「環境報告書」を毎年作成しています。日本曹達をもっと深く知りたいという方は、ぜひダウンロードしてみてください。

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