平成 13 年7 月16日
日本曹達株式会社
日本ソーダ工業会技術奨励賞受賞

日本曹達株式会社(社長:槻橋 民普)は、7月12日、日本ソーダ工業会より「PCB無害化処理技術の開発」により技術奨励賞を受賞しました。
当社では、環境汚染防止面から早期に安全な処理が望まれているPCBの無害化処理に関して、独自技術による研究・開発を進め、平成11年には関係省庁の技術評価を受け、当社二本木工場で自社処理を行うなど、PCBの無害化処理技術の開発に積極的に取り組んでまいりました。また、当社高岡工場で保管中のPCBについても今後処理を進める方針です。
当社の技術の特徴は
(1)常圧・170℃で10%濃度のPCBをppbレベルまで処理できる
(2)低濃度PCBであれば常圧・60℃の低温での処理が可能である
(3)PCBの分解物であるビフェニールを完全重合させ粉末として溶媒から分離するため、溶媒のほとんどを循環使用できる
(4)金属ナトリウム分散体(SD)を工夫し、水にたいしても安全なものとしたなどであります。
また、今回の受賞理由として、
「単純な原理で、シンプルなプロセスかつ安全確実に処理できる」
「金属ナトリウム分散体(SD)を使用する国産唯一の技術であり特許も成立している」
「当社二本木工場で保管していたPCBの自社処理の実績がある」
「PCBの大口保管者からも引き合いを受けているなど、非常に優れた技術である」
などがあげられました。
なお、本年6月に「PCB特別措置法」が成立したことから、PCB処理の動きが 進展し、その中で当社は、北陸電力(株)より「PCB処理システム」を受注いたし ました。
日本ソーダ工業会の技術奨励賞とは、平成3年度に制定され、ソーダ工業における生産技術、または塩素系製品、もしくは環境保全に関する技術について、独創的な技術、改良技術であって、生産の合理化、安全性向上等に関する効果が認められた技術に対し贈られるものです。
本件に関するお問い合わせ先
日本曹達株式会社 総務部 広報担当 秋葉 民喜
TEL:03-3245-6189
FAX:03-3245-6238

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