CSR活動2015ハイライト

日本曹達はレスポンシブル・ケア活動を包含するCSR活動を推進しています。
こちらでは、2015年度に取り組んだCSR活動の一部を紹介します。

人権・労働慣行

日本曹達グループは、人権を尊重し、社員一人ひとりが生きがいを持ち、能力を最大限発揮できる職場環境づくりに積極的に取り組んでいます。

マネジメントアプローチ

基本的な考え方

日本曹達は、各自の人権を尊重し、その重要性と普遍性を認識するとともに、文化や慣習、価値観の多様性を理解し、差別につながる行為を一切行いません。

また、社員一人ひとりの人格と個性を尊重し、ゆとりや豊かさを実感し、生きがいをもって働ける職場環境づくりのため、積極的に人事制度や、雇用システムを制定、見直し、継続的に労働条件の維持改善に取り組みます。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1多様性の受容
  2. 2働きがいと誇りの持てる職場の実現

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環境保全

日本曹達グループは、省エネルギー、省資源、廃棄物の削減、リサイクル、有害物質の排出削減に努め、事業活動における環境影響を最小にするよう環境保全活動を行っています。

マネジメントアプローチ

地球環境を守り、社会の持続的な発展に貢献していくことは、私たちの責務であり、日本曹達グループは、環境汚染防止、法規制の遵守などへの取り組みを継続することはもちろんのこと、事業活動に伴う環境負荷の低減(地球温暖化防止、廃棄物発生量および最終埋立処分量削減)や、環境負荷の低い製品・プロセスの開発に努めています。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1積極的な省エネの推進
  2. 2環境負荷の低減
  3. 33Rの推進
  1. 4ゼロエミの推進
  2. 5CO2削減
  3. 6生産多様性、生態系への影響の低減

主要な環境負荷データ

日本曹達の国内4工場における2015年度の環境負荷を下の図に示します。

主要な環境負荷データ

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保安防災・BCP

日本曹達グループは、重大な設備災害を防止し安全で安定した生産活動を継続するために保安防災活動を推進します。また、製品供給、サービスを継続するためにBCP(事業継続計画)の継続的改善を行います。

マネジメントアプローチ

日本曹達は製造各事業所の設備災害防止、安全安定操業を継続するために、設備の定期点検、修理更新工事、操業オペレーター教育を継続し設備トラブル防止を行っています。また、事故や災害を想定した訓練、教育を継続的に行う中で改善を続け、危機管理体制の強化を図っています。設備の新設、改良工事の際には社内専門家により工事計画作成時、工事着工前、試運転前、試運転後に安全審査・安全監査を行い安全性の検証を行っています。さらに定期的に外部の専門家による防災診断を受審し改善活動を進めています。

BCP(事業継続計画)に関しては大地震等の自然災害、あるいはそのほかの甚大な被害をもたらす危機が発生した場合を想定して作成したBCPの定期的な見直し、改善を実施しています。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1リスク管理によるプラント事故防止活動
  2. 2BCPのスパイラルアップ

本社試運転前安全監査実施状況

二本木工場 2015年9月3日(木)

ユーティリティ対策工事(1回目)
本社試運転前安全監査

本工事は受電設備関係、停電対策関係、パッケージボイラ関係、製品製造用排ガス回収設備に関する工事です。本工事は複数の工事で成り立ちますが本監査ではパッケージボイラ新設(第1期)、ボイラ排ガス冷却設備に関する部分を監査しました。書類、現場監査の結果13点の指摘事項に関して全項目の対策を行い問題なく試運転を終了しました。

二本木工場 2015年9月3日(木)

ユーティリティ対策工事(1回目)本社試運転前安全監査

高岡工場 2015年10月27日(火)
TBT有機チタンモノマー溶媒転換工事 本社試運転前安全監査

高岡工場 2015年10月27日(火)

TBT有機チタンモノマー溶媒転換工事
本社試運転前安全監査

本工事は有機チタンモノマー製造に使用している有機溶媒を低毒性、低環境影響の溶媒に変更するための工事です。書類、現場監査の結果22点の指摘事項に関して全項目の対策を行い問題なく試運転を終了しました。

二本木工場 2016年3月3日(木)

ユーティリティ対策工事(2回目)
本社試運転前安全監査

本工事は受電設備関係、停電対策関係、パッケージボイラ関係、製品製造用排ガス回収設備に関する工事です。本工事は複数の工事で成り立ちますが本監査では受電設備新設、工場停電対策に関する部分を監査しました。書類、現場監査の結果、18点の指摘事項に関して全項目の対策を行い2016年4月末までに試運転を終了しました。

二本木工場 2016年3月3日(木)
ユーティリティ対策工事(2回目)本社試運転前安全監査

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労働安全衛生

日本曹達グループは、従業員が無災害で元気に働く喜びを感じることのできる職場づくりを実現します。そのために労働災害の無災害達成と継続、そして健康増進の活動を行います。

マネジメントアプローチ

日本曹達では、すべての工場、1研究所で労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)を導入して、リスクアセスメントを実施し、労働災害ゼロを目標に安全衛生活動の計画、実施、見直し、改善(PDCA)を継続的に実施しています。従業員の健康維持増進の活動では、健康診断結果に基づいた健康指導や私傷病削減活動を継続実施しています。メンタルヘルスケアでは、メンタルヘルスチェックを実施するとともに専門スタッフとの相談窓口を設置し、適切な対応がとれる体制を作り運用しています。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1リスク管理によるプラント事故防止活動
  2. 2積極的な働く人の健康管理
社員休業無災害継続日数(2016.4.1現在)
事業場 社員休業無災害
継続日数(年数)
2015年度休業
労働災害件数
本社 4,691日(12年) 0
二本木工場 1,295日(3年) 0
高岡工場 66日(0年) 1
水島工場 8,547日(23年) 0
千葉工場 4,252日(11年) 0
小田原研究所 5,641日(15年) 0
千葉研究所 8,804日(24年) 0
日曹金属化学(株)会津工場 1,459日(3年) 0
日曹金属化学(株)千葉工場 10,652日(29年) 0
ニッソーファイン(株)郡山工場 1,401日(3年) 0
ニッソーファイン(株)磯原工場 16日(0年) 1
ニッソーファイン(株)小名浜工場 52日(0年) 1
新富士化成薬(株) 3,044日(8年) 0
日曹商事(株) 4,689日(12年) 0
三和倉庫(株) 27日(0年) 3(死亡1)
日曹エンジニアリング(株) 3,819日(10年) 0
(株)日曹建設 7,921日(21年) 0
(株)ニッソーグリーン 5,845日(16年) 0

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物流安全・品質保証・消費者課題

日本曹達グループは、製品流通に関するリスクを低減し、物流事故の未然防止を図ります。
また、品質の高い製品をお客様が安全・安心・安定してご使用頂ける環境を提供することで、顧客満足に貢献します。

マネジメントアプローチ

日本曹達グループでは、製品輸送に関する危険・有害性・輸送途上の事故リスクを低減することで、お客様のみならず、流通過程に携わる物流会社の関係者や流通経路付近にお住いの方々の安全と環境を守ります。また、品質の高い製品を安全に安心して、また安定してご使用頂ける情報を提供します。お客様の安全と衛生を守りながら、当社製品を使用して頂きお客様満足が得られるよう貢献します。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1リスク管理による物流事故防止活動
  2. 2リスク管理によるクレーム防止活動
  3. 3消費者課題の把握と対応

物流会社への監査

日本曹達は、物流会社に依頼している物流安全への取り組みについて、漏れ落ちがないかを外部の視点から定期的に監査し、また不具合箇所を改善して頂くことで災害や事故を撲滅して行くことに努めています。またその取り組み状況を支援して行く仕組みも構築しています。

現場監査(2015年10月23日 三和倉庫(株)川口事務所)

現場監査(2015年10月23日 三和倉庫(株)川口事務所)

現場監査(2015年10月28日 三倉運輸(株)大阪営業所)

現場監査(2015年10月28日 三倉運輸(株)大阪営業所)

物流会社への物流安全教育

日本曹達は、実際にお客様に当社の製品をお届けしている物流会社に対して製品の危険性や有害性を説明し、安全に取り扱って頂く様に定期的に教育を行っています。繰り返し注意喚起を行うことでお客様に製品を無事にお届け出来る様に努めています。

机上教育(2015年11月17日 大橋倉庫(株))

机上教育
(2015年11月17日 大橋倉庫(株))

紙袋の荷扱い方法の指導(2015年5月15日 三和倉庫(株)大宮事業所)

紙袋の荷扱い方法の指導
(2015年5月15日
三和倉庫(株)大宮事業所)

防毒マスク装着訓練(2015年11月25日 久留米運送(株))

防毒マスク装着訓練
(2015年11月25日
久留米運送(株))

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化学品・製品安全

日本曹達グループは、化学物質及び製品の危険・有害性が及ぼす環境・安全・健康面に配慮し、国内法規制、国際基準、条約等を順守するとともに、これらに含まれない社会的な要請に基づく規制にも対応し、お客様と社会からの信頼を高めることを目指しています。

マネジメントアプローチ

日本曹達グループは、化学物質および製品の危険・有害性が及ぼす環境・安全・健康面に配慮し、国内法規制、国際基準、条約等を順守するとともに、これらに含まれない社会的な要請に基づく規制にも対応し、お客様と社会からの信頼を高めます。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1化学品管理システムによる化学品・製品安全の管理
  2. 2化学品・製品安全教育

化学品・製品安全教育

改正安衛法 化学物質のリスクアセスメント説明会

改正安衛法
化学物質のリスクアセスメント説明会
(2016年1月18日、
2月2日,3月4日、本社)

化学物質規制法令等に関する新・転入者向け教育

化学物質規制法令等に関する
新・転入者向け教育
(2015年5月11,14日、本社)

化審法、安衛法、毒劇法等の改正、海外法規制動向に関する教育

化審法、安衛法、毒劇法等の
改正、海外法規制動向に
関する教育
(2016年2月2,3,24,26日,
3月2,3日、本社)

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コミュニティ参画および開発・社会との対話・
公正な事業慣行 ・コンプライアンス

環境保護・安全について諸活動に参加し、化学物質の環境・安全・健康について利害関係者との対話に努め、社会からの信頼の向上に資するための活動を行います。もって、法的要求事項を遵守し透明性を高めようとするものです。

マネジメントアプローチ

原材料である化学物質を使用して、日本曹達グループが製品を研究開発、製造し、輸送します。そしてステークホルダーの皆様に使用、消費、廃棄していただきます。正しい情報を正確にお伝えしなければ、環境に配慮した製品の安全な使用、消費、廃棄にはならないと考えています。原材料、製造、製品輸送、廃棄方法等の情報は無論のこと、安全や環境保全の考え方なども、対話することで活動目的が達成できると考えています。

企業価値を守る CSR POINT

  1. 1法令順守システムによる法令順守
  2. 2地域懇談会の開催(リスクコミュニケーション)、透明性と説明責任の実行

地域清掃

日本曹達は、事業所周辺の地域清掃活動を定期的に実施しています。

二本木工場 エコウォーク(2014年6月5日)

地域清掃

水島工場
高速道路一斉清掃(20名参加)
(2015年5月22日)

高岡工場 (2015年10月21日)

地域清掃

千葉工場・研究所 (2016年2月10日)

地域のお祭りに参加

二本木工場では、2015年8月24日に藤沢地区内神社の「藤沢地区秋祭り」に工場長、他4名が参加しました。その他、各事業所では地域祭りに数多く関わりました。

高岡工場 2015年10月27日(火)
TBT有機チタンモノマー溶媒転換工事 本社試運転前安全監査

藤沢地区秋祭り(2015年8月24日)

職場体験教育への貢献

職場体験教育(2015年8月3〜7日)

職場体験教育(2015年8月3〜7日)

二本木工場では、2015年8月3〜7日に上越市立中郷中学校の生徒6名の職場体験教育を実施しました。

高岡工場では、2015年7月〜11月に富山県立高岡工芸高等学校、富山県立砺波工業高等学校、高岡市立成美小学校の生徒8名の職場体験教育を実施しました。

千葉工場では、2015年7月17日に市原市立京葉小学校84名の生徒さんが工場見学を、2016年3月28日に日本曹達親子工場見学で30名が参加しました。

市原市立京葉小学校児童の工場見学(2015年7月17日)

市原市立京葉小学校児童の工場見学
(2015年7月17日)

社員との関わり

日本曹達グループは、CSR活動において成果を上げた社員に発表や表彰の機会を設けています。

全社改善事例発表会

日本曹達グループは、各事業所において、環境保全、省エネルギー、生産性の向上、物流安全、保安防災、労働安全衛生に関する改善などで成果を挙げた社員に対して発表の機会を提供しています。そして、事業所の改善事例発表会で特に優れたものには全社発表の機会を設けて役員、事業所の代表者の前で発表します。

第36回2015年度全社改善事例発表会は、11月27日(金)に千葉工場で開催し、12件の発表がありました。それぞれの事業所へは動画と音声のWebによる同時配信を行いました。Webでの閲覧者数は、本社9名、二本木工場80名、高岡工場40名、水島工場23名、小田原研究所10名、合計162名。千葉工場発表会場は千葉研究所を含め約73名が参加。改善事例発表会の最後に樋口生産技術本部長から講評があり発表者へ記念品が贈呈されました。

発表会風景

発表会風景

発表者、アシスタント、関係者

発表者、アシスタント、関係者

発表テーマ/事業所/発表者 ( )はアシスタント

(1) 包装材料 管理方法の改善 二本木工場ファインケミカル課 HPC係 平井作由
(山田雄大)
(2) 電解槽管理温度見直しによる
エネルギーコスト削減
高岡工場工薬課 工薬係 大塚貴裕
(能登圭祐)
(3) 電力削減による省エネへの取り組み 水島工場製造課 保安技術G 岡崎隼弥
(藤原英修)
(4) 濾液貯槽ロフラー設置による
運転待機時間の短縮
千葉工場製造二課 DC係 美濃川誠
(小林佑輔)
(5) BPS工程改善(新BPS製造)について 日曹金属化学
会津工場生産二課
BPS係 鳥村純一
(佐藤和仁)
(6) ソジウムメチラート(M-L)
反応時間短縮による生産性向上
二本木工場工薬二課 金曹係 丸山聡
(細川剛)
(7) CPMA50 5%増産 高岡工場有機製品二課 有機二係 黒越幸夫
(水越幸治)
(8) 安定・安全生産に向けた
PB基本体攪拌機の改良、運転条件変更
千葉工場製造一課 FC1係 金田光夫
(細井英三)
(9) HPC Dラインゲル化2号槽pH測定の自動化 二本木工場工務課 計電チーム 丸山達也
(佐藤誠)
(10) 異常排水対策について 高岡工場 NBL 前田拓也
(川原直人)
(11) チタボンドT 200E充填方法の
改善-安全対策と充填効率化
千葉工場製造一課 FC2係 浅井陽介
(鈴木茂)
(12) 次亜乳液送液流量低下の防止 二本木工場特薬課 特薬係 岡田章
(生利秀雄)

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工場・研究所のCSR活動

二本木工場

Topics 物流業者への「見える安全活動」教育

物流安全の取組みとして、日曹災害防止協議会物流部会を年4回、輸送業者教育を年2回開催しています。今年度は交通事故による塩酸漏洩を想定した初動措置及び緊急連絡訓練、毒劇物の事故事例紹介、当工場取扱い物質に関する危険度を直接目で見てもらう化学実験を実施することで、物流業者への「見える安全活動」に取り組みました。

「実際にあった事例を従業員に水平展開できてよかった。」との感想をいただき、安全に関する感度も向上していると実感しました。今後も3つの信頼「安全:災害ゼロ、環境:環境異常ゼロ、品質:品質クレームゼロ」を確保した工場の実現に向け取り組みを継続して行きます。

Topics 物流業者への「見える安全活動」教育
「転倒防止プロジェクト二本木」を推進

<現場レポート>
「転倒防止プロジェクト二本木」を推進

2013年1月25日の出勤時、構内道路で転倒休業災害が発生しました。当日は、工場入口保安センター前で−2℃の気温を観測、路面の融雪水が凍結、滑って転倒し被災したものです。1975年以降、このような冬季特有の転倒休業災害が5件発生していることから、転倒災害防止に向けて様々な対策を実施してきました。(1) 転倒災害発生場所や指定通勤路の途中、中央更衣室付近など3カ所に注意喚起看板の設置、(2)社員全員に靴底に取り付ける簡易すべり止め具の配布、(3)路面が凍結している場合、早朝から、「歩行時ポケットから手を出して」などの注意喚起放送、(4)毎月16日の防災の日に合わせ、業務連絡で、気温低下・路面凍結時、転倒防止に注意するよう気象の状況と合わせて注意喚起を行っています。2013年1月25日以後、冬季特有の転倒災害は発生していませんが、今でもポケットに手を入れて出勤する姿を時々見かけますが、その都度声掛けによる注意喚起を図る等、今後も引き続き、気を緩めることなく、転倒災害防止を推進していきます。

高岡工場

Topics 第8回 富山・高岡地区RC地域対話を開催

2016年2月26日、日本化学工業協会RC委員会加盟の富山県内6企業の幹事会社として「第8回富山・高岡地区レスポンシブル・ケア地域対話」を開催しました。今回の対話集会には近隣住民を主体に行政、教育関係者を含め120名の方々に御参加いただきました。

この集会は、化学工場の日常的なRC活動を紹介し、企業との相互理解や共存・共生を推進する活動として、富山県では2年に1回開催しています。今回は高岡地区会員企業3社の活動を紹介し、質問に対しては親切、丁寧な答弁を行い、住民の方々への企業の取り組みを理解していただいたかと思います。また地域対話に先立ち、幹事会社である高岡工場の工場見学も実施しました。

時間的な制約もあり十分とはいかないまでも、今後の企業活動に活かせる有意義な議論となりました。これからも地域の皆様に安心して生活していただけるよう、環境保全・保安防災・製品安全等に気を配りRC活動を行っていきます。

Topics 第8回 富山・高岡地区RC地域対話を開催
製品輸送中の緊急時対応訓練

<現場レポート>
TBT有機チタンモノマー溶媒転換工事完成

この度、高岡工場のTBT有機チタンモノマー溶媒転換工事が完成しました。これまで有機チタンに使用してきた溶媒は人や環境への影響が大きいとされる塩素系溶媒であることから、法規制に従い厳格に管理し製造を続けて来ました。しかし、内外の要請を受け、非塩素系溶媒への転換を計画し、2014年4月よりワーキンググループを発足して検討に入り、同年9月にはプロジェクト体制に移行し、詳細設計を進めました。

新たな溶媒は消防法上の危険物に該当するため、危険物施設への変更が必要であることに伴い、監督官庁(消防)の指導の下、設備改造による様々な対応をとりましたが、ここで想定以上の時間を費やし工事完了時期に若干の遅れが生じました。試運転に於いても想定外の種々の課題が発生いたしましたが、関係者のたゆまぬ努力・改善等、迅速な連携による対応のおかげで製品品質上の問題も無く、無事故で2016年1月に試運転生産を終えて本運転に繋ぐ事ができ、現在も順調に運転を継続しております。

※TBT:テトラブトキシチタン

 

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水島工場

Topics ボランティア活動に参加してきました

今年度の「ひまわり号」は、5月24日の晴天の中、7両編成貸切列車で瀬戸大橋を渡り四国は香川県高松市内の栗林公園と玉藻城を障がいを持つ方々と付き添いのボランティア総勢324名で散策をしてまいりました。栗林公園では、のんびりと立派な日本庭園を堪能して、日頃は外へ出掛けることが少ない障がい者の方々に大変喜んでいただけたと思います。今後もあの笑顔が見たいのでボランティアとして参加していきます。

Topics ボランティア活動に参加してきました
製品輸送中の緊急時対応訓練

<現場レポート>
製品輸送中の緊急時対応訓練

水島工場は、製造している製品が特殊なため、毎年製品保管・輸送業者を対象としたRC教育を行っています。内容としましては、物流上での品質トラブル防止と製品の特性及び取扱い・緊急時の対応です。また、重大物流事故が起きた時を想定した「製品輸送時事故対処訓練」を各輸送業者と合同で行っています。今回も一般道の交差点で事故が発生し、製品が漏洩したとの想定で行いました。事故発生時の緊急連絡・製品漏洩の回収等を輸送業者が行い、緊急連絡を受けた工場サイドでは緊急対策本部を設置すると共に、先発隊の現地派遣を行い、除害隊・技術隊も緊急資材を積込み現地に派遣させて、現地で官庁等の対応及び輸送業者の応援等を行います。また、本部では関係各所への緊急連絡訓練等を行うと共に、現地の状況を随時連絡を取り合い、その状況を確認しながら本部長より各種指示を行い、関係各所へ状況を随時通報する訓練を行いました。輸送業者も工場側参加者も危機感を持った訓練となりました。今後もあらゆる想定をした訓練を引き続き行い、万が一に事故が起きても機敏に対応出来るよう日々訓練を重ねていきます。

千葉工場

Topics 五井臨海まつり開催

毎年6月、地域住民と地元企業の交流の場として、市原市五井地区の臨海部の近隣町会と企業が共同で、五井臨海まつりを開催しています。弊社は、毎年、駄菓子が当たる福引き屋を出店していますが、おかげさまで毎年大盛況。お祭りが終わる前に完売しています。お祭りの会場では、出店の他に戦隊ショー、歌謡ショー、地元小学生のソーラン節も披露されています。お子様からお年寄りの方まで楽しんで頂き、お祭りは終始にぎやかな雰囲気です。今後もこのようなイベントを通じて、地域の皆様に親しまれ、愛される工場を目指してまいります。

Topics 五井臨海まつり開催
無災害継続への取り組み

<現場レポート>
無災害継続への取り組み

石油コンビナートにある多くの企業は、法律により、自衛防災隊と必要な設備(消防自動車等)を保有し、防災に努めることが求められています。千葉工場の自衛防災隊は、日本曹達社員がつとめ、これまでは5名1班の体制で活動してまいりました。一方、製造現場では、安定・安全生産に向けた自動化が進み、要員が削減されています。このため、自衛防災隊の能力を維持しつつ、要員の省力化が行えないか、ワーキンググループを作り、検討してきました。その結果、高性能な化学消防車を導入し、隊員間のコミュニケーションを円滑にする骨伝導の無線機や一人でも迅速にホース展張が行えるホースカー等、いくつかの条件を満たせば省力化できることがわかりました。

まず、2014年に甲種化学消防車を、これらの省力化機能を有する車種に変更しました。その後、消防局他の関係機関と協議を行い、必要な条件を満たすインフラの整備を完了しました。並行して、防災隊員(社員)の訓練を重ね、 2015年12月に、無事に市原消防局の審査を通過し、省力化の許可を頂くことができました。その結果、2016年1月12日より、3名体制の自衛防災隊へ移行しております。

隊員数は5名から2名減となりましたが、2口放水等は変わらずに実行でき、従来よりもスピーディーに消火活動が行えるようになりました。これからも、無災害を継続し、防災隊出動が無いことを目指すと共に、“まさか”の時の防災力の維持・向上に努めていきます。

また、これまでの千葉工場での無災害の実績を評価頂き、市原消防局長より、2016年1月10日に感謝状をいただきました。

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小田原研究所

Topics メンタルヘルス対応専門の産業医を新規採用

2015年11月より、メンタルヘルス対応を専門とする苅部医師が、産業医として月1回の勤務で着任されました。先生との顔合わせを兼ね、12月から3回に分けて「ストレスコーピングとセルフケア」という演題で講演会が開催され、ストレスとの上手なつき合い方について学びました。現在のところ当研究所にはメンタルヘルス不調による休職者はいませんが、先生による教育や面談を通して、メンタルヘルス不調者発生の予防だけでなく、職場のコミュニケーションの活性化や職場の活力向上に繋がることが期待されます。

Topics メンタルヘルス対応専門の産業医を新規採用

千葉研究所

Topics 産官学との連携による研究開発強化

千葉研究所では、リビング重合、包接、自己組織化、徐放製剤化、顕色剤評価をコア技術として、ニーズにマッチした機能性材料の創出を目指して研究開発を行っています。

技術の更なるレベルアップを目的とした学会参加に加え、展示会への出展を通じ様々な用途への適用の可能性を追究し、世の中に貢献できる新材料・新製品の開発と既存製品の改良に取り組んでいます。

Topics 産官学との連携による研究開発強化

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